THE寿

鈴がきままに書き綴る日記

 

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

誰もいない家の中から「フフフフ」という女性の笑い声を聞こえた

体験したのは小学生の頃です。その頃は何かと見たくもないものが見えてしまう時期でもありました。私は鍵っこで、いつも家に帰ると自分で玄関のドアを開けては家の中に入るのですが、その日に限っては玄関のドアの鍵がかかっていないのです。おかしいなと思いつつ、家の中に入ると、何か人の気配がします。両親は朝から仕事に行っていますから、家には平日の明るい時間帯は誰もいません。


もしかすると急用があり、急いで帰ってきては玄関のドアを閉め忘れてしまったんだと思ったのです。でも、何か家の中の空気がおかしいのを子供ながらに感じ取りました。いつもは空気がカラッとしていますし、人が居るような気配などもしません。他には誰もいるはずがないのですから、人の気配がするのがおかしいのです。

でも、その日は朝から曇りで、家の中が薄暗かったのです。そんな日にはどうも気分が悪くなることが多く、その日も背筋がソワソワとしては嫌な気分になりました。そんな家の中に入っては鳥肌が立ち、寒気を感じてしまいます。急いで自分の部屋に行き、ランドセルを置いては部屋着に着替えたのです。

 そして、人の気配がする台所へと行きました。お腹が空いてしまい、何かないかと台所へと行けば、そこには何だかモヤモヤとした煙のようなものが漂っているのです。人の気配を感じるのがそのシンクの前辺りでした。その部分から何か嫌な感じがしてならないのです。

でも、水を飲みたかったので、そのシンクの前に行かなければなりません。そのシンクの前に行くと、またまた寒気が走ります。時期は7月の夏です。みんなが半袖で過ごしては海水浴もできる時期なのに、私の背中はゾクゾクと寒気が走るのです。

水を早く飲んで部屋に帰ろうと思い、水を飲みました。すると、肩をポンポンと叩かれたような気がしたのです。まさか、他に人などは居ないのですから、そんなことがあるわけがありません。でも、確かに人に肩を叩かれたような気がしたのです。

クルッと後ろを振り返っても誰もいません。でも、後ろの方に人の気配がどうもしてしまうので、その台所を素早く出ました。お腹が空いていたのですが、もう台所へと怖くて行けません。親が帰って来るまで我慢しようと、寝てしまうことにしました。でも、先ほどのことを考えると、怖くて眠れないのです。そのまま家の中に居るのも怖いので、外に出かけることにしました。

確か300円ほどのお金があったので、それを持ってはお菓子屋さんに行こうと思いました。そのお金を握りしめて、玄関の方へと行きました。玄関の途中に台所が左側にあるのですが、玄関に行く時にふと台所を見たら、先ほどのモヤが漂っては浮かんでいました。

子供ながらに「ヤバイ」と思い、急いで外へと出ました。すると、家の中から「フフフフ」という笑い声が聞こえてきたのです。まさかと思ってはその場に立ち竦んでいれば、またまた「フフフフフ」という声が聞こえてきます。どうも、若い女性のような笑い声が聞こえてくるのでした。

人の声だと分かり、背筋がゾクゾクゾクと寒気を感じては自転車に乗り、一目散にお菓子屋さんに行きました。お菓子屋のおばちゃんにそのことを話したら、「怖がってはダメだよ」と言ってくれました。そして、塩を渡してくれたのです。その塩を玄関で肩にかけて入るようにと言われました。

 こんなもので本当に大丈夫なのかなと思いましたが、やってみなかければ分かりません。勇気を出して家へと帰りました。まだ親が帰るには1時間ほどはかかります。その塩を手に持っては、玄関前でウロウロとしてしまいました。入ろうか、入らないかと考えては、玄関前でウロウロしてしまうのです。

入るにはちょっと怖いし、でも入らないと何だかダメなような気がします。玄関のドアを開けて、塩を肩にパッパとかけました。そして、中に入って行ったのです。台所を見たら、先ほどのモヤはありませんでした。それに、人の気配も無くなっていました。自分の部屋に入っても嫌な気配がしませんでした。当分、そのモヤは見なくなりました。
関連記事
スポンサーサイト
   
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。